トークン立ち上げ方法

仮想通貨トークン集客方法の説明

さて今回の話はユーザー目線の話ではなく開発側(パブリッシャー)の話となります。
仮想通貨を作るなんて天才でないとできない。自分で作れるはずがない。
と思っている方も多いと思いますが、仮想通貨の仕組みを0から作るのは難しいですが、イーサリアム等の仕組みを使った専用のトークンは比較的簡単に作れます。
それこそソースコードが公開されているトークンに手を加えるだけで作成でき、カスタムトークンを作ってくれるサービスも存在します。
なので重要なのはどのような用途でトークンを発行し、どのように広げるかという点が課題になります。
今回は仮想通貨トークンをどのように集客し認知度を広めていくか説明させて頂きます。

因みに自分の実績としては月間数千PVの弱小サイトを数百万PVに成長させた実績があります。
WEBマーケや販促を10年以上行ってきたので、素人ではないという点は先にお知らせいたします。

ユーザー側は危機管理の徹底 怪しい配信にご注意

まず念のため先に注意喚起をさせて頂きます。皆様と同じように個人的によくユーチューブを見ます。
最近目立つのが、たいした根拠もなく「数百倍になります!」このGemeFi銘柄は「確実に数倍になる」ので、「私のLINEに登録してね。」
なんていう詐欺まがいの配信が良く見られ、コメントを見ると「ありがとうございます。〇〇さんのお陰で参加できました!」のようなコメントもあります。
全てが危険という事ではありませんが、この手のユーチューバーが増えると「仮想通貨業界がまた詐欺の温床となるな」と危機感を感じ開発側目線での説明をしようと思いました。
ユーザー側の話となりましたが、サービス状況を把握して理解した上で参加しましょう。

ユーザー側に対して結論を言っておくと
数百倍になるトークンはありますが、多くの人が参加できるものではありません。
仮に対象のトークンイベントに参加できたとしても「いきなり億り人」にはなれません。
一般人が仕入れられる情報はたかが知れているので過剰な期待値を持たないようにしましょう。

現在はGemeFi黎明期という事もあり、大きく伸びるプロジェクトや数か月しか持たないだろうゲームなど玉石混淆状態です。
とりあえず「画像が綺麗」だけで投機すると痛い目にあいます。

開発側 販促告知手法

さてここからは開発側からの話です。
まず一般的にユーザー側の心境としては「仮想通貨というと=怪しい」というイメージがまだ根強いです。
そこでどのように認知させ展開すればよいのかという点のお話をお伝えしようと思います。

【ICO / IEO / IDO】

ICOは開発側としたら新規通貨を発行して「資金調達」を行うためにユーザーへ向けて情報発信します。
ユーザーは情報につられて割安な通貨を購入します。
似たような言葉でIEOとIDOいう言葉があります。
IEOは「取引所」が間に入って資金調達するが間に入るICOの強化版です。
IDOはDEX(分散型取引所)が間にはいります。

IEOで成功した事例だと、コインチェックが行ったPLTパレットトークンが記憶に新しいかと思います。
審査が厳しいのでICOより期待値が上がりやすいです。
IDOで成功した事例を挙げると元素騎士のTrustpadのIDOが20秒で完売というのが有名です。

ここで開発側として重要なのは「Wihte pepar」です。
ユーザーに向けて期待値を上げるような内容にして作成します。
内容は案件毎に異なるためここでは言及しませんが、最近の傾向として重要なのは「ロードマップ」です。
以前は大まかな方向性を示し理想形をWhitePeparに掲載すればそこそこ資金が集まっていましたが、
最近だとより具体的にWhitepeparへ記載されていないと資金が集まりにくくなっています。

またよくあるのがスタッフが集まっていないのに無謀なロードマップを作ってしまう事です。
現在仮想通貨関係の優秀なスタッフは取り合いですから簡単には集まりにくい状況です。
業界には年齢的に若いスタッフが多く、欲しいスタッフを確保維持させる難易度が高く、思い描いたスケジュール通りにいくのは難しいです。
逆に言うと「ロードマップ通りに進行すると期待値が上がり」通貨上昇にもつながりやすくなります。

開発側としたらまずIEOを狙うのであれば、取引所と関係性のあるスタッフをチームに入れ、ICOよりもスケジュールに余裕を見て進める必要があります。

【エアードロップ】

通貨をユーザーに向けて無料で配布する事をエアードロップと言います。
ユーザーへ簡単な条件、例えば「特定の通貨を保有する」や
「SNSフォロー(Twitter/Discord/Telegram登録RTなど)」条件を満たすと通貨を得える仕組みです。
最近だとユーザーに対してより多く告知した上位者に対して配布するなど、ユーザー的に手間を強いる案件も増えてきています。
結局手間やリスクがある割に獲得できる額が数百円や数千円しか得られない事が多いので、
ユーザー目線で言うと個人的にはあまり多くのエアドロに参加しない方が良いと思っています。

逆に開発側としたら通貨は利用されないと意味がないので、広く流通させることで市場の拡大
さらにはコストのかかる広告宣伝をユーザーが行ってくれるのでメリットが多く美味しいです。
全員当選であれば大した額を配布せずとも内容がしっかりとしていれば集客できます。
トークン全体供給量の何%をエアドロに当てるか設定して配布します。

開発自身で告知を行いますが、重要なのはハブとなるインフルエンサー探しです。
ただ名もないプロジェクトだとインフルエンサーもリスクを負って告知をしたがらないので
拡散能力がそこそこ高い数千規模のナノインフルエンサー辺りでも拡散力が高いです。

今後のエアドロに関して注意としては、複数タスクをこなさせるはしない方が良いです。
ユーザー的には関わった時間でどれだけの利益がでるかという点が重要なので、案件自体が優秀だとしてもユーザーが関わっても利益が出ないと判断してしまい通貨の伸び悩みが生じます。
今後同様の案件も増える事からユーザー離れをなるべく生じさせないように進めていきましょう。

【NFTプレゼント】

エアドロップのNFT版で、無料でNFTプレゼントする案件も増えてきています。
良くあるのがGeme内で使用する装備アイテムなどの配布です。
マスに向けて「NFT配布」をする場合は、ユーザー側からすると対して魅力のないアイテムが配布される事が多いです。
また逆に希少価値の高いNFTを配布の場合は数量限定の為ユーザーからすると0.01%未満のほぼ当らないプレゼントですが、
宝くじ感覚でユーザーが反応してくれます。

最近だとXANAなどの有名クリエイターが作成したNFTの価値は高いですが、所詮コレクターアイテムなのでコラボできるクリエイター次第です。
また現在はGemeFiで使えるNFTの方が良い反応がもらえます。ユーザーのコンテンツ理解も深まるので情報配信と共にNFT配布すると効果的です。

そもそもまだ「NFT」を所有している割合が少ないので、「とりあえず何でもよいのでNFTが欲しい。」
というNFTニーズはもう少し続きそうです。ただし一度なNFTを保持すると価値の低いNFTは見向きもされなくなります。
通貨、NFT、その他エアードロップを組み合わせて上手ユーザーを獲得していきましょう。

【AMA】

株主総会で行われる質疑応答をオンライン上で誰でも参加意見交換できる「気軽な交流会」です。
ユーザー側のメリットはプロジェクトをかみ砕いて説明されるため理解が深まります。
仮想通貨のAMAは参加は徐々に増えているので、最近だと「気軽感」は少し薄れてきています。
ただし開発側の声を生で聞くことで、重要なポイントを明確にでき情報収集する時間の短縮に繋がります。

開発側のメリットとしては、ユーザーの意見を直接聞けることです。
よくあるのが開発側とユーザー側が「求めている点のズレ」が生じる事です。
どんなに良いプロジェクトでもこの「ズレは必ず生じます」
AMAを定期的に行う事でズレを補正し開発に反映させます。

またAMAを行う事でユーザーが投資している資金ロックを長引かせる事も可能です。
以前は数か月数年資金ロックし上場後トークンの下落リスクを回避しようとする案件が多かったですが、
ユーザー側とするとよっぽど魅力的な案件でないとリスクが高いため最近だとあまり長期間の資金ロックはトレンドではありません。
いかに短期間で成果を上げるか開発側の能力が求められるようになっています。

【プレセール】

ICOと同じですが、プロジェクトに貢献してくれた人や大口顧客に対して「割安価格で販売」を行う事です。
最近では「抽選」の物も多く先に述べたインフルエンサーに対しての報酬として提供します。
ユーザー側としては運要素が強く、低資金の人はほぼ当選しない為「権利を獲得できる者とできない者の格差が広がりつつあります。」

開発側としては宣伝告知活動に継続性を持たせたいので、エアドロ、AMA、NFTプレゼント、プレセール等ユーザーが忘れ去られないよう様々なキャンペーンを行う必要があります。
陥りやすいミスとしてはユーザーの為にと開発に集中しすぎてユーザー離れを起こしてしまう事です。
魅力的なトークンが次々と発生する状況なので常にスピード感が求められます。

【NFTオークション】

過去にGemeFiの「元素騎士」で開催されたオシャレ装備オークションがありました。
「希少性の高いNFTと伝える」事で未価値の価格を競争により吊り上げる事が可能です。
ユーザーとしても楽しめるネタとして楽しく参加できます。

開発側とユーザーの期待値を把握でき、NFT価格上昇に繋げられるメリットがあります。
注意すべき点としてはオークション終了間際はアクセスが一時的に集中しサーバーダウン=信頼性の低下に繋がります。
多くの場合参加いただいた方にお詫びをして上手く接続できなかった方へは返金という対応をとりますが、
開発側としたら対応が手間でロードマップ修正に繋がってしまいます。

リリース前に期待値を上げすぎてしまうと、リリース後トークンの価値がズルズル下がっていくのでオークション等は本来ユーザーが価値を把握した上で行った方が長期的に見るとメリットが大きいと感じます。
元素騎士においてはすでにゲーム性が確立されており、トークンとゲームの繋ぎ合わせが課題と想定できるので、ユーザーへ煽りを入れるタイミングとしてはまずまずだったかなと思います。
本来はオークションはリリース後に行った方が長期目線では正解です。
オークションに関しては様々な応用がきくので開発側としては上手く活用すべきです。

NFTオークション関連記事はこちら>>

 

【専属アイドル】

エルフマスターで見られるえるふ・シスターズのように
アイドルを起用して通貨と共に育てていくというイメージ付けがしやすくコストもそこまでかかりません。

えるふシスターズ公式twitter
出典:えるふ・シスターズ(ELF Sisters)【公式】

アイドル需要は一定数あり「性欲」は人間の持つ3大欲求としてありますからそこを刺激するニーズは確実にあります。
(アイドルファン的には性の対象として見てないと言い張る批判はあると思いますが。)

リスクとしてはアイドル自身の「やらかし」です。
未成年の喫煙、飲酒、暴力、薬物利用等はわかりやすくNGですが、
最近では「ちょっとした発言」が問題となり企業イメージを損なう形となります。
(因みにえるふ・シスターズに何かあるという事ではありません。)
となると規律のしっかりとした大手プロダクションの若手と契約する事になりますが、
大手と関わるとそれなりにコストがかかる上、それでも完全にリスク回避できるわけでもないので広報だけで考えると正直微妙な所です。

ただし社内男性スタッフのモチベーションアップにも使えるので総合的に考えると実施価値はあります。

トークン告知「失敗例」

以下では今までの失敗例を挙げたいと思います。

ユーザーの期待を裏切る

数十年前だとちょっとした間違いはもみ消せる事も多かったが、オンラインで情報拡散力が高い分、つじつまが合わない説明をしてしまうとぽしゃります。
回避方法としては逆に味方になるユーザーを多く付ける事です。
基本ユーザーフレンドリーで対応していれば、ちょっとしたミスも炎上しずらく、ユーザーが沈静化してくれます。
逆に常に対応が悪いと、ここぞとばかりに畳みかけてくるので常にお客様目線である事は事業継続するうえで重要です。

自己を過小評価

過去記事で説明済みだがタップファンタジーで発生した事故。詳細はこちら>>
簡単に説明すると、NFTパックを複数購入でさらにプレゼントと事前告知をしたものの、販売後数秒で完売。
ユーザーに不満感を与えた挙句、NFT価値も下がり投げ売りされる。
まだリリース前で実体が見えないゲームという事もあり痛手。期待値的にはもう少し高くても良い気がするが、
テスト版配信するも、そこまでクオリティーの高いゲームでもない為、今後の展開は微妙な所。

代表が感情的にTwitter投稿する

元素騎士ゲームリリース前FFで有名なデザイナー天野氏よりサインをもらったと配信。

元素騎士ミス配信
出典:GensoKishi Online Metaworld
Maxi Kuan

FFの天野氏は確かに著名で人気はあるが、事業を私物化しているように感じさせる投稿
ゲーム未確定状態を放置されている投資家側としては面白いと感じない。
開発側として専用アカウントで配信するまでは良いが、個別に代表がサインをもらったと自慢しているのは良くない。
気持ちはわからない事もないが「大切なリリース前ユーザーとしてやきもきしているタイミングで代表が配信する内容ではない。」
炎上してもおかしくない内容と感じます。個人的に感じるのは元素騎士応援しているので、リリース前にこの手の怖い投稿はなるべく控えて欲しい。
国内はリア充発信は煙たがられる傾向があるので今後リスクが高まる。

トークン告知方法まとめ

如何だったでしょうかこれからトークンを立ち上げしようと考えている若い起業家の方も多くいらっしゃると思います。
本内容が参考になればと思います。
勿論今までの新聞、雑誌、TV、交通機関への掲示等も効果がありますが、初期導入としてはコストが高く
大手は取り合ってくれない事も多いです。
初動はしっかりとしたコンセプトを確立して優秀な人材確保ができると長期的に成功しやすいです。
ユーザーに関してはホワイトペーパーを見る目を養い詐欺やポンジスキームに引っかからない事が重要です。
内容が甘いものは、出資金を持ち逃げするのが落ちですから簡単に引っかからないよう注意しましょう。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

By fireman

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